中国では、国内消費の低迷とデフレの進行、不動産不況、失業問題などを背景に経済成長が低迷しています。2024年後半は景気浮揚策により、少し持ち直しの兆しが感じられ、成長率は通年で5%と、政府目標である5%前後を達成しました。しかし、米国・トランプ政権の発足により、米中対立構造が拡大・長期化する懸念もあり、中国経済の先行きに不透明感が広がるとの見方もあります。3月5日に開幕予定の中国・全国人民代表大会 ...
米国のドナルド・トランプ大統領は2月1日、カナダとメキシコに25%、中国に10%の追加関税を課す大統領令の発令後( 2025年2月3日記事参照 )、適用開始をカナダ、メキシコともに1カ月延期する大統領令を発令した( 2025年2月5日記事参照 )。
米国で1月20日にトランプ政権が発足したことを受け、今後のアルゼンチンと米国、中国、メルコスールとの関係について、トルクァト・ディ・テラ大学のフアン・ネグリ教授に話を聞いた(インタビュー日:1月27日)。概要は次のとおり。
ファイサル外相は、サウジアラビアと日本の70年にわたる外交関係は両国間の永続的なパートナーシップと価値観の共有を反映していると強調した。また、両国にとって具体的な成果をもたらす戦略的対話の重要性にも言及した。
米国のトランプ政権は2月4日、国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づき、全ての中国原産品の米国輸入に対して、既存の関税率に10%を上乗せする追加関税の賦課を開始した( 2025年2月4日記事参照 )。
EWT 会長を務める花善の八木橋秀一代表取締役は、日本とフランスの友好 160 周年の 2018 年 3 ~ 5 ...
米国アイオワ州選出のチャック・グラスリー上院議員(共和党、注1)は2月3日、SNSの投稿(注2)で、ドナルド・トランプ大統領に対し、肥料の重要な3要素の1つのカリウムについて、カナダへの25%の追加関税の対象から除外することを嘆願した。同議員は投稿で「ジョー・バイデン前大統領のインフレ政策により、農業の投入コストが20%上昇し、特に肥料の価格が高騰している。そのため、私はトランプ大統領に、カリウム ...
トルコ系家電メーカーのシンガーは 1 月 30 日、日本とバングラデシュの両政府が支援し、住友商事が開発・運営する「バングラデシュ経済特区( BSEZ )」で、工場開所式を開催した。両国の政府系関係者や家電業界、メディアの関係者が参加した。
政令50/2025号の交付は、内国税に係る法律24674号が改正され、同法39条が規定する自動車、オートバイ、レジャーボートなどに課税する内国税の税率を見直したもの。税率20%の適用を一時的に停止するとともに、税率を30%から15%に、35%から18%に引き下げた。
報告書では、ディープシークはエヌビディア製スーパーチップ(注1)を利用しており、約1万個のH800、約1万個のH100、約3万個のH20を使用していると試算し、計5万個以上のスーパーチップを保有していると推定した。H800はH100と同等の計算能力を持つが、ネットワーク帯域幅(注2)が制限されている。いずれも米国の輸出規制の対象だが、ディープシークのヘッジファンド「ハイフライヤー」が輸出規制が課さ ...
パラグアイはここ数年間、高い経済成長率を維持しており、国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(ECLAC)の最新予測によると、2025年の実質GDP成長率の見通しは、中南米諸国の中で上位の3.9%だ(添付資料表参照)。成長著しいパラグアイでのビジネス機会について、商工省投資輸出促進局(REDIEX)のサンティアゴ・バルトリナ投資促進部長に、1月30日に話を聞いた。
同鉄道専用橋については、 2019 年 4 月に北京で開催された「第 2 回国際協力・一帯一路フォーラム」で、中国・ラオス・タイの鉄道の国境接続に関する協力覚書を締結し、基本方針に合意していた( 2019年5月17日記事参照 )。